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現行
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新しい区割り
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アルゴリズムの提案
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市区町村の分割無し |
1票の格差 |
県内較差 |
1.241 |
1.033 |
1.013 |
改善率 |
- |
86.3% |
94.7% |
選挙区の状況 |
選挙区数 |
3 |
2 |
2 |
市区町村の分割 |
0 |
0 |
0 |
郡の分割 |
0 |
0 |
0 |
広域連携地域の分割 |
0 |
0 |
0 |
現行の区割り
アルゴリズムの提案
アルゴリズムが提案した5,000案のうち、一票の格差が最小のもの
市区町村を分割しない区割り案
一票の格差 : 1.013
共起分析
- アルゴリズム設定
- 市区町村の分割無し
- 飛び地を含む案を棄却
- 一票の格差が下位10%の案を抽出
- 読み取り方
地図上の市区町村の色が
- 同じ → 同じ選挙区に属する傾向が強い
- 同じ かつ 濃い → 隣接する市区町村と同じ選挙区に属する傾向が強い
アルゴリズム設定
- 各選挙区の人口 : (県内の日本人人口 / 選挙区数) ±30%
- サンプリング効率が80%~100%となるように調節
- 市区町村分割を許容しない案、及び日本人人口が最大の市(政令指定都市の行政区を除く)の分割を許容する案の2種類を作成
- 最大市区町村を分割する際は、平成の大合併以前の市区町村界に基づく
- 旧市区町村単位の人口(総人口-外国人人口)は、合併後の市区町村の人口(総人口-外国人人口)と旧市区町村単位の日本人人口を元に推計
- 郡の分割は、現行の区割りにて分割されている場合のみ許容
- 離島は、航路で結ばれている本土の市区町村と同一の選挙区にする
- 逐次モンテカルロ法(SMC)による4つの独立したシミュレーションにより、市区町村分割を許容しない案を20,000作成
- 以下の案を棄却し有効な案を選定
- 飛び地が生じる案
- 市区町村が3つ以上の選挙区に分割される案
- 有効な案の中から5,000の案を無作為に抽出
県特有の設定
- 最大市区町村の分割を許容する区割り案は作成しない
- 本プロジェクトでは市区町村の分割は平成の大合併前の境界を用いる
- 分割対象である人口最大の市区町村(和歌山市)は、1959年以降は市区町村合併をしていない
- よって、本プロジェクトでは和歌山市を分割しない
- 北山村および新宮市飛地はは他県に囲われた飛び地だが、現行の区割りに従い、本プロジェクトも新宮市と地続きとして扱う
データとプログラム